こけしが女性にブームの理由ときっかけ!名前の語源と意味が怖い


流行が移ろいやすい現代において、今爆発的な人気を誇っているのがなんと「こけし」です!

特に、青森県にある津軽こけし館では、全国からお客さんが殺到するほどの人気っぷりです!

では、今になってなぜこけしブームが来ているのでしょうか?

若い女性を中心にブームが到来しているのですが、なぜ歴史的郷土品であるこけしが対象となったのかが気になりますよね。

今回は、「こけしの再ブーム」について見ていきたいと思います。

名前の語源や意味も合わせて見ていきましょう!


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こけしが女性の間でブームの理由

さっそく、なぜこけしが若い女性の間でブームなのか、その理由を見ていきます。

今になって「ブーム」と呼ばれていますが、実は2010年頃からじわじわと人気が増しており、現在も右肩上がりで伸び続けています。

その推移を表しているのが、こけし販売による売上ですね。

2008年には約1千万円という数字でしたが、2017年度はなんと5千万円を突破しており、わずか10年で5倍に拡大していることがわかります。

今まで1つしか売れなかったものが、5つ売れるようになったと考えると、ものすごい成長ですよね!

特に、通信販売での伸びが目立っているそうです。

 

さて、本題の「こけしが人気の理由」について見ていきましょう!

こけしブームのきっかけとなったのは、とある1冊の本でした。

2010年に出版された「kokeshi book -伝統こけしのデザイン」(青幻舎)という本はご存知でしょうか?

その名の通り、数多くあるこけしのデザインの違いをまとめた本なのですが、そのすばらしさは「若者でも親しみやすいポップなデザイン」にあります。


今までのこけしの解説本はというと、学術的な色が強く、どちらかというと図鑑のようなイメージでした。



kokeshi bookでは、カラー写真をふんだんに使い、ポップでかわいらしくこけしを紹介しており、それが若い女性の間でブームとなったようですね。

今まであまり注目されていなかったわけですから、一気にブームとなると嬉しい気持ちになりますね!

 

以下、kokeshi bookのレビューをご紹介します。

この本のこけしは、昔 家にあったこけしとは違うものでびっくりしました。

わたしはこの本でこけし熱が一気に上昇しました。
デザイン性に優れ、大きさも色々あり、系統によって顔が違う事とか…
全く知りませんでした。
愛嬌がある顔ばかりで、奥深いこけしの世界に迷わざるを得ません!

どこにでもある「こけし」は最初はみんな同じに見えました。
でも、よ〜くみるとみんな違った表情をしていたり、模様が違ったり…
その違いを説明してくれる本です。
写真も沢山あってかわいいです。

味のあるこけしがいっぱい登場します!
系統別に楽しめるのですが、可愛いの連発です。
しっかり民芸品なのに脱力系で女子心をくすぐるこけし。
昔実家にこけしが何体かいたのですがこんなに種類があるとは知らなかったです…

 

こけしの種類が思ったより多いとか、デザインがかわいい!という意見が多数見られます。

その癒やされるデザインが、若い女性を中心に人気なようですね。

kokeshi bookをきっかけにブームとなったのも納得です!


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「こけし」の語源や意味は?

「こけし」という名前を聞くと、その語源や意味が気になってきませんか?

調べてみたところ、大多数の人はその意味を履き違えていることがわかりました!

こけしというと、なにやら怖い背景があるのでは?宗教かなにか?など、やはり「怖い」と感じる人が多いと思います。

しかし、こけしの語源は「子消し」である…というのは実は間違いなのです!

 

では、本来の語源はいったい何なのでしょうか。

そもそも、こけしは東北地方を中心に作られていたのですが、地域によって呼び名が違っていました。

・木で作った人形だから「木偶(でく)」という単語を使って「きでこ、でこころ、でくのぼう」
・赤ちゃんがハイハイをする姿を表す「這子(ほうこ)」という単語から「きぼこ、こげほうこ」
・芥子人形(けしにんぎょう)(衣装を着た小さい木彫りの人形)という単語から「こげす、けしにんぎょう」

上で挙げたのは一例であり、様々な呼び名がありました。

当然、「木偶子、木形子、木芥子、木削子、小笥子」(全てこけし)など多くの当て字もありました。

ところが、1940年に東京こけし会総会「第一回現地の集まり・鳴子大会」が開催されまして、そこでひらがな三文字の「こけし」を使うことが統一されました。

 

元々はいろんな呼び名があったことにも驚きですし、なにより東京こけし会総会なるものが開催されていたことにも驚きを隠せないと思います。

そこはやはり伝統工芸品とでも言いましょうか、それだけ大事にされてきた郷土品ということですよね。

まとめ

・きっかけは「kokeshi book」
・売上が10年で5倍に
・名前に怖い意味はない

今回は、東北地方の伝統工芸品・こけしについて取り上げました。

現代の若い女性に人気ということですから、時代を超えて変わらない良さがあるのですね。

興味が出てきましたら、津軽こけし館を訪れてみてはいかがでしょうか。

 

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